40代未経験のWeb制作の営業|制作会社への返信率は1%台、それでも案件を取った5つの手順

こんにちは、ゆきしょうです。
大学卒業後、商社・卸売問屋・メーカーの3社で約19年、営業として働いてきました。
30代後半になった頃、これから先も同じ生活を続けていくことに、漠然とした不安を感じるようになりました。
そして何か手に職をつけたいと思い、東京から鹿児島へ移住した後に、40代・未経験からWeb制作の学習を始めました。
今回は、未経験から制作会社に営業して仕事を取った手順を書きます。
結論から言うと、営業すれば仕事は取れます。
ただし、返信が来るのは100社に1〜2社です。
それでも改善を重ねて、今では制作会社から案件をいただけるようになっています。
手順①:営業の前に、ポートフォリオは何を用意する?
WordPressのオリジナルテーマで作り込んだコーポレートサイトが1つあれば、十分なようです。
私はWordPressまで学習を終えてから、営業用のポートフォリオを用意しました。
このブログを含めて6つのサイトを作りましたが、一般的には3つあればいいと言われています。
デザインカンプは、販売されている物を使ったり、知り合いのデザイナーに頼む手もあります。
ココナラなどでプロに依頼してもいいと思います。
ただし、実務レベルのクオリティで、ポートフォリオとして公開OKの許可が取れている物にしてください。
手順②:営業先の制作会社は、どうやって探す?
検索で制作会社を探して、表にまとめて管理しました。
検索ワードは【地域名 Web制作 パートナー募集 コーダー】などの組み合わせです。
ここで狙い目なのは、地方にある中小企業です。
理由はシンプルで、人手不足であり外注ニーズが高いからです。
私は最初、パートナー募集の会社だけに送っていました。
求人サイトに募集を出している会社になぜ早く送らなかったのか、後で悔やみました。
見つけた会社は、会社名、URL、送信日、返信日、返信内容、面談内容などの項目を入れたリストで管理しました。
手順③:営業メールは、どう書いてどこから送る?
ネットのテンプレをそのまま使わず、自分の言葉に書き直して、お問い合わせフォームから送ります。
パートナー募集の専用フォームか、お問い合わせフォームのパートナー・採用の項目から送りました。
「営業お断り」と書いてある会社には送りませんでした。
テンプレのままだと、担当者に『またこの冒頭か…』と読まれずに終わりがちです。
私はネットの情報や本を参考に、自分らしい文章に書き直しました。
今は営業文作成の教材も出ているので、それを利用するのもおすすめです。
私が以前に実際に使っていた、シンプル・短い・誠実を意識した営業文の構成です。
はじめまして、Webコーダーの◯◯と申します。
現在は◯◯に住んでいます。貴社のホームページを拝見し、◯◯◯◯◯◯◯◯でコーディングの面からお力になれないかと思い、ご連絡いたしました。
以下に私の簡単なプロフィールを記載します。【経歴】
大学卒業後〜【ポートフォリオ】
・自サイト(URL)
(サイトの説明)・制作物(URL)
(サイトの説明)【スキル】
HTML〜【以下のような業務が可能です】
・WordPress〜【連絡先】
名前:
携帯:
Email:
Chatwork ID:もしご興味をお持ちいただけましたら、
ぜひ一度お打ち合わせの機会をいただけますと幸いです。
制作会社への営業の返信率は、どれくらい?
私が送った数と返信を数えた2回は、どちらも1%台でした。
会社員時代の最後の営業職では、飛び込み営業で門前払いが当たり前でした。
だから『メール営業は送るだけだし、実際に会わなくていいから簡単だな〜』と軽く考えていました。
しかし、最初の10日間で100社くらいにメールを送った時に、1社からも返信がありませんでした。
かなり焦りましたし、想像以上にショックでした…。
送った数と返信を1ヶ月分まとめて数えた月が、2回あります。
- 2023年の夏:470社に送って、返信5社(1.06%)
- 2026年7月:457社に送って、返信7社(1.5%)
100社に送って、返信は1〜2社。
これが私の実測です。
3年のあいだに送り先・営業文・ポートフォリオを変えても、返信率はほとんど動きませんでした。
ただ、見積もりの依頼が来るなど、返信の中身は変わりました。
詳しくは別の記事に書いています。
470社に営業して返信は5社。取れた1社も2ヶ月経たずに終わりました2026年9月1日
457社に営業して返信は7社。3年前と同じ1%台でした2026年9月2日返信がないのが当たり前だと思って、諦めずに送り続けてください。
ただし、何百社に送っても返信が1社もなければ、営業文かポートフォリオを見直す必要があります。
Site Kit by Googleなどで閲覧率を見ながら、200件ごとに見直すのがおすすめです。
私も何度か、営業文やポートフォリオの見せ方を変えました。
中には、丁寧にお断りの返信をくれる会社や、コーディングテストを実施する会社もありました。
手順④:返信をくれた会社との面談では、何を聞かれる?
Web制作を始めた理由、希望の単価、ポートフォリオの制作時間、スキルの確認などを聞かれました。
私の場合はほとんどリモート面談でしたが、近所の会社で直接お会いした時もありました。
服装は一応スーツにしました。
手順⑤:面談のあと、仕事はどう決まった?
面談の結果、1社からは「すぐにでも仕事をしてほしい」と依頼をいただきました。
最初は修正案件からですが、慣れてきて相性が良ければ、継続して新規の仕事をいただけるということでした。
他の3社は「今すぐの仕事はないけれど、出てくれば依頼してくれる」とのことでした。
このように、返信が来て仕事につながることは確実にあります。
案件が取れるようになっても、「単価が低い」「納期がきつい」「収入が安定しない」といった課題にぶつかる時があります。
今後は経験を積みながら「直案件を増やす」「上流工程に関わる」ことを目指しています。
もし今、「どう書けばいいかわからない」「怖くて送れない」と手が止まっているなら、まずは1通でいいので送ってみてください。
送らないと何も始まりません。
営業は怖いです。
でも、人生を変える一歩になります。
私もまだ途中ですが、収入が発生し、世界が変わるのを感じています。
独学から実務までの流れは、こちらにまとめています。
40代未経験からWeb制作で月5万円を目指すロードマップ【独学→実務→試行錯誤のリアル】2026年4月21日以上、40代未経験から制作会社に営業して案件を取った5つの手順でした。